中年が選ぶ懐かしい大河ドラマはズバリこれだ おんな太閤記
大好きな大河ドラマの一つになります。
このドラマも夢中になりました。豊臣秀吉の奥さんの「ねね」の
お話です。豊臣秀吉がでてくるので見入っていたと思います。
「おかか」ということばとても流行になった言葉でした。
戦国武将(大名)の奥さんのお話ですね。大河ドラマの中でも
奥方を主人公にするのはこの時までなかったはずです。違う所に
視点をあてたので大人気の大河ドラマになりました。女性の視聴者が
多く見たと思います。
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こちらをクリック大河ドラマおんな太閤記あらすじ
戦国真っ只中から江戸時代のはじめまでを生きた、豊臣秀吉の正室・ねね いつも女性の立場、
民衆、庶民の立場から時代の行く末、豊臣時代から徳川時代初期を沈着冷静に見通した波乱の
生涯を中心に
描かれたドラマです。先ほども書きましたが女性目線で描かれた
大河ドラマです。
大河ドラマ おんな太閤記主役はこのお方
おんな太閤記の主役は女性で、佐久間良子さんでした。豊臣秀吉役は西田敏行さんでした。
佐久間さんきれいだったなあ・・・ 佐久間良子さんが出ていたドラマは初めて見ました。
うわさはキレイな方だということを昭和の映画の出演者たちがよく言っていました。
第一回放送から見入ってしまいました。脚本は今をときめく橋田寿賀子さん。大河ドラマ
の脚本はこれが初めてでしたね。そして出演者の中に赤木春恵さん、泉ピン子さんもいました。
このトリオも「おしん」、「渡る世間・・・」と続いていくのですね。
この大河ドラマは1981年1月11日~12月20日に放送されたドラマです。大河ドラマで
1月11日からの放送(遅い)は稀なケースらしいです。今から40年前の大河ドラマ。
高校1年生だったと思います。
大河ドラマ おんな太閤
大河ドラマ おんな太閤記のおかか
豊臣秀吉など有名な大名を書き上げるのは資料が残っているのでまだ書くのは容易かも
しれませんが、奥方の歴史の資料というのはあまり残っていなかったのではないでしょうか?
そこから脚本となると本当にすごいことです。日本のTV史上はじめての視点なので
ねね(おかか)さんのイメージが決まってしまうと言っても過言ではありません。
本当に見事なまでに視聴者が見入ってしまうほど素敵なおかかに仕上がっていました。
高台院に関する史料、秀吉関係の史料からねねの生活を推測するしかなかったはずです。
また信長の手紙からも、信長、ねねの心中を察しすることもできたようです。
秀吉に関係した女性でよくでてくるのは淀の方ですね。ねねの視点は本当に稀な
ケースでした。
大河ドラマ おんな太閤記 キャスト
佐久間良子 西田敏行 藤岡 弘 役所広司 赤木春恵 泉ピン子
大和田伸也 大和田獏 松原智恵子 戸浦六宏 久米明 三条美紀
池上季実子 沢田雅美 石井めぐみ 井上純一 高見知佳 せんだみつお
中村雅俊 田中好子 長山藍子 広岡瞬 浅茅陽子 尾藤イサオ
岩崎良美 宅麻伸 坂上忍 前田吟 加藤健一 岡本信人 坂東正之助
津島恵子 南風洋子 長塚京三 近藤洋介 夏目雅子 フランキー堺
篠ひろ子 五十嵐淳子 小松方正 神山繁 滝田栄 音無美紀子
角野卓三 岡まゆみ 風間杜夫 奈良富士子 内田勝正 横光克彦 今福将雄
金内吉男 内藤武敏
というようなそうそうたるメンバーです。藤岡弘の織田信長役も迫力がありました
仮面ライダー世代なので藤岡弘さんが出演となるとやはり見てしまいます。
黄金の日々の高橋幸治さんにも劣らずといったところでしょうか?
若き役所広司さんも信長の息子役(信孝)で出演していました。
まさか後年の徳川家康で織田信長役をするとはこの時、とても思いませんでした。
お市の役は夏目雅子さんでした
おんな太閤記 視聴率は高かった
この時代(昭和50年代)のNHK大河ドラマは全盛期といって良いのではないでしょうか?
軒並み視聴率は各番組20%から30%台の高い数値でした その中でもおんな太閤記が記録した
平均視聴率31.8%と最高視聴率36.8%はすごいとしか言いようがありませんね。
人気があったためすぐに再放送されようです。
この当時戦国ドラマといったら男性がよく見ていました。このおんな太閤記は女性を中心に
ドラマ化されており新たに主婦層が視聴するようになり高い視聴率になったというとでは
ないでしょうか!
秀吉演じる西田敏行さんがねねを呼ぶとき「おかか」ということばこの年の流行語に
なりましたね。
おんな太閤記 豊臣秀長や家族にスポットがあたる
このドラマでは秀吉の弟の小一郎秀長にスポットがあたりました。中村雅俊さんが
演じていました。人格者であったようで秀長が亡くなってから豊臣家の崩壊が
始まったと言っても過言ではありません。NO2の理論、定義などいろんな本が
このドラマ以降でておりました。また秀吉の家族、母や妹などにもスポットがあたり
ファミリーが描かれていました。さすが橋田さんといって感じでしょうか!
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