仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじ「第十一話 鬼念坊鉄車」
幻妖斎は朧一貫が予定より計画していた偽赤影の作戦の実行にでた。京の都に現れた偽赤影は人を殺し、金を盗む極悪非道の男であった。しかも、その犯行現場には赤影参上の文字を残し守菌えるという卑劣なものであった。何も知らず赤影は思わぬ濡れ衣に困惑するが、自ら役人に捕らえられた。獄中の赤影を暗殺し、幻妖斎の元へ報告に戻った一貫は、幻妖斎に化けて待ち伏せていた赤影達に捕まり、棟梁の行き先を詰問されるが口封じのために殺されてしまう。残る鬼念坊は特殊な眼鏡で眼を守り、鉄の身体と鉄車の炎を駆使して応戦する、が飛騨忍法水仙花に破れ、お堂に逃げ込む。後を追った赤影達を片づけようと焦った幻妖斎は鬼念坊もろともお堂を金目像で叩き潰すが、赤影達は難を逃れた。
出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
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仮面の忍者 赤影 第一部「金目教篇」 [DVD]仮面の忍者赤影 金目教編の感想「第十一話 鬼念坊鉄車」
第十一話の出だしは、赤影、青影、白影は颯爽と馬に乗って登場ですね。赤影さんは殺陣も
上手ですが馬に乗るのも上手ですね。白影さんも乗馬のシーンはロケで映っていました。
かなり早いスピードで撮っていたのではないでしょうか?青影さんのシーンはさすがに子供ですの
で赤影さんたちのスピードにはついてけないので乗っているような感じでの撮影だと思われます。
近くの時は馬が映らず、遠くからの撮影では誰なのかわからないシーンでした。それにしても馬が
川を飛んだシーンは今見ればすごいの一言です。
京の都が映るシーン、これが五重塔らしく絵だと思ったのですが・・・京で幻妖斎が甲賀忍者を
集めて話すシーンですが闇姫はどんどんメイクが強くなっていましたね。
鬼念坊の頭にある物もきになります。ヘルメットらしく角があるやつです。サングラスもしてい
ますね。奇妙な出で立ちです。
京の都では幻妖の企みがありました。偽赤影で強盗、殺人を繰り返していました。とんでもない
ことを考え出しますね。さすが幻妖斎といったところでしょうか?
ところでこの偽赤影が最初、京の町、土塀を歩いていた武士を殺すシーン、最初一人目が後ろから
手裏剣攻撃を受け絶命、次のシーンで3人ぐらいが振り向いたシーンがありました。その一番右側に
いる人は誰だかわかりますか?? あの名優「川谷拓三」です。東映大部屋時代の若き川谷拓三
さんです。貴重なシーンです。もちろん切られ役ですぐに画面から消えますがこの赤影には数回
出演されているようですね。
赤影が画面にドアップされるシーンがあります。やはりきれいな顔をしていますね。昔の品のある
俳優さんというような感じです。赤影がわざと捕縛されるシーンや牢屋で後ろから手裏剣でさされ
るシーン、子供の時はだいじょうぶなのかと良くおもいました。わかっていても再放送でも思いま
したね。もちろんだいじょうぶなのですが・・・
そしてお返しに今度は赤影が幻妖斎に化けていました。何もしらない朧一貫が赤影を殺したと報告
にきました。しかし、ひっかかりました。青影も登場、捕まえようとしてまた逃げる
というところ白影が登場、足をひっぱって何とか抑えて一貫を確保しました。頭領幻妖斎の居場所
を探し出そうとしましたがどこからか矢が飛んできた殺されてしまいました。
甲賀の厳しい掟です。甲賀も容赦ないですね。
この時、甲賀の忍者が悪者になっていますのでずっと大人になるまで甲賀地域は怖いところだと
思っていました。今の時代ではえらいクレームになりそうですね。
独眼竜政宗の時、仙台は地域おこしでもりあがっていたようですが敵役の地域(山形県)は
クレームの嵐だったようで、また山形県もクレームをいれたようです。
鬼念坊の鉄車から炎がでてきて危ないところ飛騨忍法「水仙花」という水がたくさんでてきました
が、これによって破りました。この時金目像があらわれて赤影達がいた小屋を持ち上げ振り落とし
ました。おそろしいのがまだ生きていた鬼念坊もろともです。もちろん鬼念坊は絶命。赤影達はと
おもったところ、白影の凧で逃げて全員無事でした。さすが白影さんの凧です。いったい何人まで
乗れるのでしょうか?
白影さんの凧にのりたかったなあと強く、強く感じたこと思い出しました。
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