仮面の忍者赤影 魔風編のあらすじと感想6

仮面の忍者赤影
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仮面の忍者赤影 魔風編のあらすじ 第六話「岩石怪獣ガガラ」

青影はガガラに拉致されてしまった。雷丸は青影を利用し陽炎から黄金の仮面の秘密を解く鍵は阿弥陀ヶ原にある影の神像にあると聞き出し陽炎を連行する。犬彦と連絡をとるところを見つかった猿彦から赤影達は陽炎の在所と青影が口無水乃に殺されているであろう事を聞く。しかし青影に泣き弟の姿を重ねる水乃は殺しきれず雷丸の命に背き青影を逃がしてやる。だが水乃は雷丸に母を人質に取られたため、ガガラを影の神像へ差し向けねばならなかった。影の神像へ向かい黄金の仮面を取り戻した赤影達は猛火を吐くガガラに苦戦するがガガラの体内に大量の油が詰まっているのを知った赤影は逆に火を利用し、ガガラを自滅させる事に成功した。深手を負った水乃は青影にガガラを渡し、もう一度ガガラが蘇る事を教えて息絶える。仮面は戻った。だが陽炎は未だ雷丸の手中にある。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
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仮面の忍者赤影 魔風編の感想 第六話「岩石怪獣ガガラ」

ガガラの角に青影達がいた小屋が突き刺さったまま歩行しているシーンからの開始です。小屋は

模型ですが・・赤影達は山の上からどうすることもできなくて見ていました。

ここで忍法の発動です。飛騨忍法「かざ(かた)まつり」?←飛騨忍法一覧はこちらをクリック

白影が猿彦をおぶって、赤影と山から地上に飛んで降りていきました。忍者が飛べるのは

やはり良いですね。いつも使えば良いのにと思うところがたくさん出てきます。とくにピンチの

時ですね、飛べばよいのにと思うのですがそこは子供番組というところでしょうか!このガガラ

相手に爆弾をなげていました。ときになぜか猿彦が白い爆弾をすごいたくさん持っていました。

白影は次から次へと投げていました。ガガラはヤドカリがモチーフなので首をひっこめました。

もう爆弾がきかないようです。そのまま青影を背中に乗せて逃亡(地下)していきました。

青影と一緒にいた娘たちは助かったようです。

青影は捕まってしまったおかげで?陽炎お姉さんと会うことができました。感動的なのかそうで

ないのかいまいち、わからないシーンでしたがお互い生きていることが確認できてよかったかも

しれませんね。雷丸は陽炎に仮面の秘密を教えなければ弟の青影を痛めつけると、耳をそぎ落と

すとかいっていました。もう本当に悪い奴です。悪者があふれ出ています。汐路章さんの演技が

絶妙です。この魔風の部屋の中に女忍者もいました。口無水乃という名前の忍者です。ガガラを

操る女忍者ですね。この役をやっている沢淑子さんも時代劇などの映画に多数出演されている

方です。

シーンが変わって赤影、白影、娘2人、猿彦が休息をとっていました。猿彦がおにぎりをもって

(作って)きました。梅干し付きです。とてもおいしそうです。猿彦は水を汲みに行くといって

水筒を忘れていきます。それを届けようお白影は後をつけたところ、犬彦と通信をしていまし

た。白影と赤影に捕まって問い出していました。子供の時は斬ってしまえと思ったのですが・・

とりあえず行かしておきました。

雷丸は黄金の仮面の秘密を聞き出し、影の神蔵に陽炎を引き連れて向かいました。残ったのは

青影と魔風の女忍者、水乃。青影を殺せと命じられているようですが亡くなった水乃の弟を思い

出し殺すことができません。それどころか青影を逃がしてやりガガラの弱点まで教えます。仮面

の忍者赤影にでてくる女忍者は情のある忍者が多いですね。これは特徴です。

金目教編の闇姫、根来編の風葉、そしてこの魔風編の水乃。雷丸との対比で上手いこと演出して

いますね。水乃の味方になってしまいます。

雷丸たちは影の神蔵に到着、崖もあり広々としたところシーンですね。砕石場らしき場所です

ね。それを合成して神蔵(銅像のようなもの)がありました。この神蔵の顔の一部に黄金の仮面

をかけると・・と陽炎にいわれたので実施したところ煙が吹き出し犬彦は崖を転げ落ちていきま

した。この時の陽炎のすごみのあるセリフは今DVDで見ると迫力があります。

十分やくざ映画の姉御役にぴったりシーンでした。そこへこの神蔵の上(頭のところ)で

「赤影参上」です。白影も登場しました。そこへガガラがこの神蔵の下(地下)から登場し

神蔵を破壊してしまいます。このガガラも火を吹く怪獣です。以前も書きましたが仮面の忍者

赤影は火を噴く怪獣が多いです。そして油もまきちらします。これに赤影が気づき、ガガラの

お腹の中に油がたくさんつまっていることを察知します。それにしてもガガラはどこから油を

お腹にためていくのでしょうか?森の中にさそいこんでやっつける作戦です。

しかし森の中のシーンはセットです。セットの中、燃やしすぎです。今の消防法では絶対無理な

撮影です。青影も合流しガガラの弱点を言いますが、赤影はだいじょうぶ、お腹のなかに油を

かかえているので自爆すると言います。そしてそのとおり周りが火の海になりガガラ自身、

爆発してしまいました。そしてガガラを操っていた魔風忍者、口無水乃は目が見えなくなりその

まま果てました。最後は女忍者で情が移ってしまう死に方です。

陽炎はまだ雷丸の手元にあります。だっこしていましたね。なんてことするんだと思いました。

今の時代ならアウトです。セクハラで訴えられますよ雷丸さん!

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