仮面の忍者赤影 魔風編のあらすじと感想10

仮面の忍者赤影
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仮面の忍者赤影 魔風編のあらすじ 第十話「人喰い植物ばびらん」

魔風の砦から脱走した村人たちに出会った赤影達は砦への道案内を頼むが、魔風衆の襲撃を受ける。森へ逃げ込んだ村人達とそこで出会った若い女から花を手渡されるが、それはばびらんに変化し次々と彼らを飲み込んでいく。女に道伯の変身だった。ばびらんの花粉幕に遮られ村人を救えなかった赤影達は手掛かりの無いまま伊豆山中を探索する。沢に「助けて」と書かれた笠の一片が流れ着いているのを発見し、上流に向かった彼らは口のきけない娘から道案内され、入り込んだそこは奇妙な森だった。娘に化けていた道伯のばびらんに襲われ、飲み込まれてしまった青影は内部の管を断ち切り花粉幕を使えなくして脱出する。赤影は影一文字で空中から攻撃を加えばびらんを倒した。道伯の言葉では陽炎が術にかけられ仮面の秘密を話してしまったらしい。急がねば、赤影!!

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
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仮面の忍者赤影 魔風編の感想 第十話「人喰い植物ばびらん」

最初のシーンは百姓2人が逃げているシーンから始まりました。どうやら魔風から逃げているよ

うで、洞窟で百姓たちが働かされています。鉱山をほっているんでしょうか?甲信地方なら金で

すが、伊豆山中なら??不明です。この鉱山に魔風忍者雷丸ととても変わった忍者、花粉道伯が

いました。何が変わっているかと言うと派手な顔にアクセサリーに鼻輪をしています。この忍者

は植物怪獣ばびらんを操るので鼻輪と花輪をかけているのでしょうか?この道伯と雷丸のやり取り

は漫才そのものでした。会話の中で「あたりきしゃりき」は子供の時よく使いましたね。少し

下品ですが「あたりきしゃりきケツの穴」というフレーズです。懐かしいですね。あと二人の

会話で「らりろんちららりろん、ちりちりらりろん、ちららりろん」よくわからいない会話でし

た。そして高い笑い。現在のお笑いよりも迫力があります。逃げた2人の百姓は必死ですね。馬

を引いている農民がいたのでその荷台に隠れて避難できました。危ないところだったですね。

魔風忍者に荷台を槍で刺され間一髪でした。

赤影は伊豆山中に向かう途中颯爽と白馬に乗っていました。格好いいシーンです。青影は疲れて馬

の上で寝ていました。そこにあの百姓たちが隠れている馬(荷台)に遭遇して隠れてた百姓たちが

出てきました。赤影は事情を聞き、魔風のところに連れていってほしいといいましたね。そこに向

かう途中魔風忍者軍に襲われてしました。赤影、白影、青影は必死に戦います。いつもより魔風

忍者が多いです。赤影は白馬に乗ったまま馬上から殺陣のしーんです。いやーとても上手です。

見ていると戦国武将が戦場で戦っているシーンというような感じです。赤影役の坂口祐三郎さんは

お若いですが時代劇ならなんでもできそうですね。後年は時代劇のお殿様役が多かったようです。

赤影のイメージが強すぎて俳優としてはかなり苦労されていたようです。

さて赤影達が奮戦中、百姓たちは逃げまくっていました。そこにきれいな女性が・・・

いや絶対危険人物です。子供の時も100%そう思いました。やはり花粉道伯が化けていました。

そして怪獣ばびらんの登場です。陽炎を持ち上げたように百姓たちも捕まってしまい、

赤影達は助けようとしましたがばびらんが吐く粉?花粉でバリア(花粉幕)が形成され近づけなく

なりました。斬っても、爆薬を投げても無理なようです。この間、百姓たちは食べられてしまい

ました。

ばびらんが消えてしまったので赤影達は先に進みます。山の中の道、まわりは何もないですが

赤影でよくでてくる山道のような気がします。橋の下の川に編み笠の破片に書かれて文字

「助けて」、上流からどんどん流れてきます。辿り着いた先にはきれいな女性が倒れていました。

子供のころも話の流れからすると怪しい女性なのですが・・・女性はしゃべれないようです。

青影はこの女性はXXですねという放送禁止用語をしゃべっていました。今の時代はとても言える

セリフではありません。放送中止になってしまいます。

さてこの百姓の娘さんを演じているのは山口朱美(実)さんです。この方も色んな時代劇等に出演

されています。声優もされる方で有名ところではじゃりン子チエの母親の声の役を演じています。

女性が捕まっていた場所を教えてくれるということで後をついていきましたが走るのが速いこと

速いこと、気が付けばおとぎ話にでてきる毒キノコらしき物がたくさんある場所に到着し女性は

消えていました。キノコの影から出てきて高笑いをしていました。完全に魔風

忍者です。道伯が化けていました。またもや植物怪獣ばびらんの登場です。今度は青影が捕まり

花の中に連れていかれましたがちょっとやそっと青影はくたばりません。花の中で暴れて、花の

ツル?めしべか?おしべか今いち不明ですが切り刻んでいました。その結果花粉道伯はくるんしん

でいました。バリアが解けました。青影は無事、元気よく戻ってきました。さあこれから赤影達の

攻撃がはじまります。ここぞとばかり白影は火炎放射器(槍の先から噴射)で花を焼こうとして

います。ばびらんも花から砲撃します。赤影は空中で花を回りを飛んで腕輪に隠された鉄砲で応戦

します。ばびらんが消え道伯も死んでしまいました。これで邪魔者がいなくなり本格的に魔風との

対決が始まります。魔風も次から次へと怪獣が現れますね。根来編以降は怪獣路線になっている

ことは間違いないですね。次は最後の怪獣になりそうですがとても楽しみです。

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