仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじと感想2 (五話~八話)

仮面の忍者赤影
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仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじ 第五話「謎の独楽忍者」

藤吉郎が堺の商人から買いよせた新式の鉄砲の輸送隊が、独楽戦車に襲撃された。半兵衛から輸送隊護衛の命を受け、道中から白影は堺へと向かう。3人の行動を半兵衛へ報告するために放った使い鳩が失速するのを追った青影は、敵の棟梁・甲賀幻妖斎に遭遇した。幻妖斎の罠にはまり、青影は甲賀の鉄砲隊に囲まれる。危機一髪という所に駆けつけた赤影は、その場に残された地染めの文字に白影の身の危険を察知し堺へと急行するが、幻妖斎の操る独楽が行く手をはばむ。単身独楽に立ち向かう赤影は様々な飛騨忍法を駆使してその動きを止めることに成功した。一方、無事に追いついて青影と協力して朧一貫率いる偽の輸送隊を倒して白影は一貫を追い詰めるが、紙に姿を変え逃亡されてしまった。敵を倒し、無事合流して再び行く赤影たちを、幻妖斎の冷ややかな目が見送っていた。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
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仮面の忍者赤影の感想 第五話「謎の独楽忍者」

白影さんの凧のできる過程がわかりました。小さな竹の筒が大きく骨組みなっていました。

颯爽と凧にのって飛んでいくシーンは子供心にはうらやましいかったですね。どこまでも

凧にのって白影さんは飛んでいきましたね。凧にのってみたかったですね。大きく凧を

つくったら人間が乗れるもんだと思っていました。

今の時代は凧あげってほとんどやっていませんが昔、小学生ころ正月によく凧をあげていましたね

大工だった親父が作った凧がものすごく高いところまであがって嬉しかったことを覚えています

電線に引っかかって大変な時もありましたが・・・

さてこの第五話は幻妖斎が姿を現しました。青影の前にあらわれましたね。

この第五話はなんといっても独楽(大コマ)の登場でしょうか?一気にでてきましたね。

赤影さんと青影さんがのっていた小舟がまっぷたつに切り裂かれました。青影は小型を

ぐるぐる回してエンジンのように船が動き出しました。びっくりしました。

赤影さんと大コマの対戦は見ものでした。大コマの中に幻妖斎がいるのですが目がまわらないの

でしょうか?

赤影の忍法「影法師」赤影がたくさんでてきました。←赤影が使った飛騨忍法一覧

あとすごいなあと思った

のは赤影さんがもっていた刀が鉄砲にもなるし、重鉄砲にもなったいました。

甲賀忍者の朧一貫も忍術を駆使しました。

甲賀忍法「おぼろなわ=朧縄」

↑仮面の忍者赤影の敵が使った忍法一覧はこちらをクリックして下さい↑

この第五話でもそうですが赤影さん洞窟の中を必死になって登っていくのですが飛んだほうが

早いと思います。しかし子供の時は逃げろ逃げろ!と必死に応援していたました。

赤影さんが登場するとき、キラキラキラ~♪という音楽が聞こえて颯爽と登場するシーンは

とてもさわやかな気持ちになります。この五話の最後の夕焼けのセットのシーンは不気味な

雰囲気でしたね。

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仮面の忍者赤影のあらすじ 第六話「恐怖の大魔像」

金目教に反する寺の和尚を入信させようと企む甲賀幻妖斎は和尚の娘・楓を拉致しようとするが、通りかかった青影に救われ、事無きを得る。だがその夜、巨大な手にさらわれた和尚の救出を乞うため青影のもとへ走る楓は山道ででくわした朧一貫に捕まるが、隼主水と名乗る剣士に危ないところを助けられた。一貫に剣の腕を見込まれた主水は赤影を倒し、幻妖斎へ近づくが、それは霞谷へ潜入するための赤影たちの芝居だった。さらわれた和尚たちを救出し霞谷へ出ようとする赤影達を逃がすまいと幻妖斎はついに金目像を作動させる!!逃げ遅れ、金目像に捕まった楓を救うべく、飛騨忍法を駆使した赤影たちの力を合わせた攻撃の前には、さしもの金目像もひとたまりもない。がしかし、とどめをさす前に金目像は忽然と姿を消し、幻妖斎も姿を晦ましてしまった。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版

仮面の忍者赤影の感想 第六話「恐怖の大魔像」

この第六話は青影のテーマ、そうどこかのどかでほのぼのとした曲で始まりました。

この第六話も山の中でのロケシーンが多かったと思います。もうたぶん今はないのでしょうね。

私が大学生ぐらいのころ、赤影三役の坂口祐三郎(徹郎)さんや青影役の金子吉延さんらと

ロケ地めぐりのツアーがありましたね。参加したかったのですができなくて残念だったことを

覚えています。第六話は和尚さんの娘役の楓役、恵とも子さんがでていました。とても和尚さんの

娘とは思われないのですが・・・。ハーフ的な娘さん役でしたがそれもそのはず、この恵とも子

さんはアメリカ人の父を持っている方です。現代でいうハーフタレントの先駆けだったようです。

当時吉永小百合さんか、恵とも子さんかと言われていたアイドル系だったようです。歌手も

していました。赤影出演後、1年後ぐらいにアメリカに戻ったということです。確かに

かわいかったですね。間違いないです。この楓さんが第六話では崖から落ちるシーンで

青影が飛んできて助けるというシーンはよかったです。子供の時はよかったーっ!と

心の中で叫んでいました。途中やはり赤影さんの殺陣のシーンは圧巻ですね。とても上手でした

朧一貫役の阿波地大輔さんは赤影以降も悪者役でよく映画・テレビに出ていた方ですね。

その後のテレビを見て「あっ!この人」てな具合で赤影に出ていた人(赤影が基準です)

とよく思っていました。もちろんほかの方もたくさんいらっしゃいます。

今、DVDでじっくり見ると赤影が金目像を倒すとき空を飛んでいましたが、釣り糸は

良く見えましたね。笑ってはいけにないのですが・・・

空中を飛ぶという忍法もすごいし手甲から銃撃するのもすごいですね。

↑赤影達が使った飛騨忍法一覧はこちら

セットの中で火を燃やすシーンもすごいですね。今の時代はダメなはずですよね。

それにしてもロケ地めぐりしたかったなあ!

仮面の忍者赤影のあらすじ 第七話「妖術一つ目」

槙山城を巨大な目玉の化物が飛来し、藤吉郎をさらった。奇怪な夢堂一ッ目の仕業である。半兵衛よりその一件を伝えられた赤影たちは、分散して藤吉郎のいる地獄岳へ急行する。途中、白影は夢堂一ッ目に遭遇、彼の操る一ッ眼に追われるが、影凧を使って空中に逃れた。地獄岳では、藤吉郎の命を利用して赤影を討とうと幻妖斎が待ち受けていた。磔にされ火あぶりにされる藤吉郎を目前にしながら、敵に阻まれ苦戦する赤影。しかし、村人に仮装した半兵衛たちと青影が無事、藤吉郎を救出する。業を煮やした幻妖斎は一ッ眼を操って交戦するが、影凧で駆け付けた白影の攻撃にあい墜落した。思わぬ不覚をとった幻妖斎は、念力で一ッ眼を蘇生させ、一ッ目のなかへと逃げた。事なきを得た藤吉郎を護衛する白影と別れて、赤影達は再び消えた金目像の行方を追う。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版

仮面の忍者赤影の感想 第七話「妖術一つ目」

この第七話は、あの汐路章さん演じる夢堂一ッ目の登場です。いや~ えげつない人相ですね。

良く考えたというところでしょうか? 汐路さんは根来編で夕里弾正役と魔風編で雷丸役でこれ

からも敵役ででてきますが各々演じるにつれメイクが楽しくてたまらなくなったと後日語って

いました。片目の怪物もこわかったですね。今のテレビでは放送禁止ではないでしょうか?

それぐらいインパクトがありました。(DVDで現代では放送禁止用語もありました)

片目の怪物から光線がでて藤吉郎さんが連れていかれました。なんという怪物でしょうか?

もちろん初めて見たときは「うわぁー」という感じでした。DVDで見たら2本でつるした

糸がガチガチに映っていましたね。しかしこの第七話の一番すごいところがこのあとでて

きます。里見浩太郎(朗)さん演じる竹中半兵衛がなんと発信機?がついた追跡装置なるもの

を取り出して藤吉郎を探し(追跡)だしますね。戦国時代に追跡装置・・・今でいう

GPS機能がついたやつでしょうか?DVDで見て本当にびっくりしました。当時は真剣にみて

いましたね。

赤影さんはいろんな種類の飛騨忍法を使います。どれくらいもっているのでしょうか?

回は術の忍法「流星滝流れ」??←赤影達が使った飛騨忍法一覧はこちら

聞こえにくかったのですが虹になって仕掛け花火のように

火が落ちてきました。朧一貫のバリアも燃えてしまいましたね。飛騨の忍者たちは変わり身の術も

相当使いこなしますね。竹中半兵衛役の里見浩太郎(朗)さんの殺陣のシーンは見ものであり。

さすがに簡単には切られたりしないですね。強いですね。助さん並みです。赤影もそうですが

この第七話は2人の殺陣のシーンは見ものであり、とても子供番組の特撮とはおもえないですね。

完全に時代劇のクライマックスのシーンでした。

それにしてもロケ地は当時、どうやって見つけていたのでしょうか?とても気にあるところです。

ところでこの七話では

夢堂一ッ目による甲賀忍法「きょがん=巨眼」を使いました

↑仮面の忍者赤影の敵が使った忍法一覧はこちらをクリックして下さい↑

仮面の忍者赤影のあらすじ 第八話「南蛮大筒の秘密」

信長公の命を受け、磯辺多門が密かに発明した南蛮大筒を狙う幻妖斎は、多門の一人娘霞を一ッ眼で連れ去る。多門の娘をさらった者を探し出すため、警戒の色を強める野々洲関所で正体を怪しまれ、投獄された赤影達は難なく牢を抜け、多門の地下工場に潜入した。娘の命か、大筒かでいさかう多門夫婦に娘を無事救出する事を約束する赤影であった。おりしも大筒と絵図面を狙って夢堂一ッ目が地下工場に突然現れ、後を追った赤影は一ッ眼にとらわれてしまう。地上では再び金目像が出現。大暴れする金目像相手にがんばる青影。一ッ眼を倒し霞を助け出した赤影は、金目像に歯が立たず苦戦するが、青影が使う大筒が左腕を撃破し像は逃げ去る。赤影達の働きで霞は無事戻り、大筒も信長の手勢に守られ岐阜に出発することできた。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版

仮面の忍者赤影の感想 第八話「南蛮大筒の秘密」

この第八話冒頭、かわいい女の子(霞)が目ん玉怪獣、一ッ目にさらわれました。また目から

光線がでてきました。難なくさらっていきましたね。大砲つくりの名人織部多門の娘ということで、

幻妖斎たちが大筒(図面)ほしいためにさらったのですね。

それにしても第七話同様、夢堂一ッ目(汐路章さん)は怖すぎますね。片目の怪獣の中での

夢堂一ッ目のドアップシーンは強烈すぎます。現代では放送禁止シーンですね。今、DVDを

見ても怖くてびっくりします。子供の時、一番最初に再放送を見た時は本当にびっくりしました。

子供がさらわれるとか、この第八話で織部多門が奥さんを殴るシーンがありました。このように

この時代のドラマは赤影だけでなく地上波では放送禁止と思われるシーンがたくさんあるから

放送できないのですね。その分DVDでじっくり楽しませてもらっています。20代過ぎてから

赤影の再放送を見た時、全編、ビデオで録画した記憶があります。ついこの間、押し入れから

ビデオデッキを取り出して赤影のビデオを見ようとしたところ画像が悪く、見るのをやめました。

さらにビデオを取り出そうとしたところ取り出しができなくなってしまいました(涙)

もうひとつ放送禁止らしきシーンがありました。夢堂一ッ目が自分の目を取り出して、投げて

怪獣一ッ目を呼び出しました。いやーっ!びっくりどころではありません。赤影ファンとしては

最高です。そしてこのタイミングで金目像も登場です。怪獣がダブルです。一つの話に

怪獣が2匹もでてくると少し得した気分になります。(ウルトラマンシリーズがそうでした)

赤影も青影もいろんな武器をもっていますね。ボーリングのピンのような物、ボールのような物

投げたら爆発する優れモノです。これで一ッ目は死にましたね。金目像はなかなか倒れないです

このとき、赤影は空を飛んで戦っていました。しかし忍者が空を飛ぶシーンは斬新なアイディア

ですね。よく考えてものです。その金目像は青影の大筒をつかった攻撃によって左腕を飛ばされ

逃げていきました。青影あっぱれです。大筒に玉を込めるシーンは早送りしたシーンでした。とても

滑稽でしたね。この第八話は一ッ目と金目像を倒したのはすばらしい、と子供時代喜んでいました。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」

   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版

↓仮面の忍者赤影 金目教編のDVDはこちら↓

仮面の忍者 赤影 第一部「金目教篇」 [DVD]

仮面忍者赤影の五話~八話の感想

この仮面の忍者赤影、金目教編の第五話~第八話は金目像と独楽(大駒)の出現でしょうか?

金目像は迫力がありましたね。本当に子供の時、初めて見たときですが単なる大仏的な

大きな石像とおもっていたのですが、まさかうごきだすとは・・びっくりした設定でしたね。

再放送になると動きだすのはよくわかるのですが最初見たときはびっくりしました。

さすが、円谷プロと同様特撮のさきがけですね。金目像のフィギュアとか出回っいるみたい

ですね。このような特撮が当時、子供たちにうけたんですよね。ウルトラマン、セブンも

一緒です。限られたテレビしかなかったこと、テレビの台数が1台だったことなど子供が

夢中なりました。幸せな時代と言ってよかったのではないでしょうか?近年は情報がありあふれ、

なかなかついていくのが大変な状況になってきました。私、中老・中年も必死になって頑張って

いるのですが・・・・厳しいなあ!! とりあえず頑張ります。

元気が一番です。最近はすっかりサプリメントだよりですが・・・つらいです。

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ところで第7話で竹中半兵衛が使う発信機?を用いた追跡装置はなんか今の時代と勘違い

してしまいそうになります。なんて斬新な機器なのでしょうか!

この7話は赤影や半兵衛の甲賀忍群相手の殺陣などは最高でしたね。往年の時代劇を思い出し

ます。見ごたえはありまたね。小学生の時はあまりおもわなかったですが、再放送を何回か

見ているうち、自身が年を重ねるにつれ上手にまとまっていることがよくわかりました。

ドラマ放送が終了するころ最後に甲賀幻妖斎が腕組みして仁王たちしている姿は子供の時

非常に不気味で怖かった印象があります。

シュッシュッシュッシュッシュッ~♪ 空を飛んで~ 赤い影がやってきた♪

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