仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじと感想5

仮面の忍者赤影
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仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじ 第十二話「闇姫髪あらし」

足利将軍が原因不明の病に倒れた。幻影に脅える将軍の病を直すため、鞍馬の白雲行者と名乗る者が祈祷を上げることになった。その行者が金目教と何らかの関係があると睨む赤影。彼らの動きを探っていた闇姫は青影に髪あらしうぃ封じられ捕らえられるが、無益な殺生を嫌う赤影は、女性としての平和な生活を諭し闇姫を開放してやる。白雲行者とは、将軍の病を利用し、京の都に金目教を広めようと企む幻妖斎の変装だった。幻妖斎の術にかかった都の民から逃れた赤影は姿を消した金目像探索の為忍び込んだ荒れ寺で、闇姫と共に危うく命を落としそうになる。見殺しにされた闇姫は幻妖斎が将軍邸に向かった事を赤影達に告げる。闇姫の裏切りに怒った幻妖斎は容赦なく闇姫を討つ。忍びの世界に絶望した闇姫は幻妖斎の呪いの杖を奪って将軍の病の元を断ち、死んでいった。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版

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仮面の忍者赤影 金目教編の感想 第十二話「闇姫髪あらし」

この第十二話はタイトル通り闇姫さんに限りますね。最後は悲しくなってしまいました。赤影達

は金目教(幻妖斎)の動きが3日間わかないと部屋で話し込んでると天井裏で闇姫達がいました。

話を聞いていましたね。そして青影と闇姫の戦いが始まりました。真剣勝負ではなく、青影も

女忍者ということで軽くながしていたような戦いでした。最後は闇姫の忍術「髪あらし」をだそう

としたところ髪の毛に青影の遊具(道具)鎖を絡めました。闇姫は忍術ができず赤影、白影達に

捕まってしまいました。捕らえられた闇姫は「殺せ、殺せ」と叫びますが赤影達は殺そうとはせず

逃がしてやりました。青影が命を大事に!、赤影も女忍者を辞める諭しますが闇姫は消えていきま

す。今までの赤影とは違った十二話の様相です。それにしても闇姫さんはキレイな方で、優しそう

な感じがします。そこに同情してしまいます。

鞍馬の白雲行者・・・やはり幻妖斎が化けていましたね。最初の登場からあやしかったです。

行者はやっぱり悪い人でした。子供の時もそう思っていました。金目像がしょうこりもなくまた

あらわれました。村人たちも幻妖斎に騙され赤影に石を投げつけていました。

ちょうど白影が凧にのって赤影を助けにきました。赤影達は凧に乗って上空から見ていました。

金目像がいたのですが突然来てしまいました。あんな大きな金目像です。どこに行ったのか?

上空からさらに見ると荒れ寺がありました。いかにも胡散臭そうなお寺です。甲賀の隠れ家でし

たね。本当に不気味そうなお寺でした。上空からはセットのお寺ですが上手に作っていますね。

職人の手で作られたセットというのがよくわかります。赤影がお寺の中に行くと闇姫がいました。

闇姫は戦おうとしますが赤影は無視しています。しかし闇姫は執拗に赤影に手裏剣をなげたり

します。あげくのはて長槍お持ち出し赤影を切りつけようとします。

ここで闇姫役(岡田千代さん)の薙刀の殺陣は上手でしたね。なかなかのものでした。案の定、

戦いを挑んでもすぐに赤影に捕まってしまいました。この時お寺の部屋の中に煙が充満してき

ました。戸を開けようとしても開きません。

闇姫ともども殺そうとする魂胆ですね。もうっー本当に幻妖斎は悪い奴です。許せないですね・・

と子供時代はこんな感じでした。腕にはめていた道具を持ち出し白影と通信していました。

びっくりです。今の時代でも通用する通信機器といったところでしょうか!。なんとか赤影は切り

抜けました。

白影さんが時の小袋(合切袋)から竹の水筒を出しました。そうあの長~い水筒です。闇姫に飲ま

しました。闇姫は気が付きました。よかったです。自分の状況がわかったようです。

まさか味方に殺されそうになるとは・・・やっぱり幻妖斎は悪い人です。闇姫の声はやさしい

女性の声になったいましたね。「待って!」ということばとても色気がある声でした。

幻妖斎の居所をお教えてくれました。赤影達が立ち去ると闇姫は普通の顔(メイクなし)なりま

した。とてもキレイなお顔でした、お姉さんという感じでしたね。この闇姫役の岡田千代さんん

はその後、東映系のドラマ、映画の脇役で活躍されていたようです。

幻妖斎は将軍を殺そうと屋敷に行きますが青影がひかえていました。しかし相手は幻妖斎、青影が

危ない時闇姫が助けました。甲賀幻妖斎を裏切ってしまいました。幻妖斎と対決もやはりダメで

した。幻妖斎は容赦なく闇姫を倒します。倒れた闇姫を赤影達が見つけ介抱します。このとき

赤影さんが闇姫の長い髪の毛をさするシーンは恋人同士のような感じがしました。闇姫は残念

ながら絶命。闇姫は消え、キレイな花は咲いていましたね。

今までの仮面の忍者赤影のドラマとは雰囲気が全然違っていました。闇姫は青影のお姉さんの

雰囲気がありました。当時は闇姫さんは24歳ぐらい現場は楽しかったんだろうなあというのが

思い浮かびます。これに反して幻妖斎役の天津敏さん、敵役がみごとにハマっています。最高の

名優ですね。子供の心をここまで揺さぶるのは・・・私生活はとても優しかったらしいいです。

天津敏さんは水戸黄門で悪者役やっても、東映の映画に出ていても必ず、

「幻妖斎の人だ!」といつも思っていましたね。

私自身基準は仮面の忍者赤影になってしまいます。

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