仮面の忍者赤影 卍(まんじ)党編のあらすじと感想12

仮面の忍者赤影
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仮面の忍者赤影 卍(まんじ)党編のあらすじ 第十二話「悪魔の鐘」

道軒の攻撃に苦戦する赤影は、駆けつけた若葉の兄の銃によって救われた。道軒が姿をくらましたすきに、赤影は洞窟に隠してあった「サタンの鐘」を与えられる。二人の後を尾行していた道軒は鐘を横取りして逃走するが、銃声を聞いて駆けつけた白影達に倒され鐘は無事戻った。幻妖斎は若葉を拉致し、「サタンの鐘」との交換を要求する。死人河原で対決する赤影達と卍党。三つの鐘に隠された超エネルギーの秘密を手に入れ、共に力を合わせて世界を征服しようと持ちかける幻妖斎の言葉に、日本の平和のみを願う赤影は一笑に伏す。息づまる赤影と幻妖斎の戦い。それぞれの対決で勝利を納めた三人は、三つの鐘から浮き出た光の文様から最後の目的地が竜牙島である事を知る。いかるが兄妹からの”いかるがの球”を手土産に、三人は竜牙島へと出発した。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
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仮面の忍者赤影 卍(まんじ)党編の感想 第十二話「悪魔の鐘」

いつもはのんびりムードから始まるのですが今回は違います。前回の続きでむささび道軒に襲撃さ

れているところから始まります。本当に珍しいパターンです。この襲撃のシーンはセットの中です

ね。赤影はまたむささび道軒の爆弾でやられました。危ないとおもったところになんと、いかるが

兄妹の兄が登場です。鉄砲でむささび道軒を撃退させます。なんと勇敢な青年でしょうか?仮面の

忍者赤影でこのように一般の人が勇敢に戦って忍者を撃退するシーンはないですね。撮影は交互に

セットの中、どこかのロケ地で交互に映し出されています。撮影にピッタリな場所をよく探してき

ます。誰もいないので山の中ですね。そして赤影といかるがの兄はサタンの鐘がある洞窟に入って

いきます。このシーンはセットです。ついにサタンの鐘を手に撮ることができました。サタン=

悪魔というネーミングは不気味ですね。しかしむささび道軒の毒ガスがまた洞窟に投げ込まれまし

た。そして撃たれたむささび道軒もなぜか回復して元気でした。負傷して血を流していたと思った

のですが・・・

甲賀忍法「むささび責め」でむささびがたくさん襲ってきます。

むささび道軒はサタンの鐘を奪って飛んでいきます。(逃げて行きます)

これは甲賀忍法「かっこう」です

↑仮面の忍者赤影の敵の忍術一覧はここをクリックしてくださいね↑

しかしなんと赤影がとんでいる道軒の足を捕まえました。これ

は赤影も久しぶりに空を飛んだのですね。久々です。空中で戦いが始まります。道軒もそうでした

が骨折していて包帯をしている右手で道軒の首を閉めています。そういえば扶養している右手で足

をつかんだり、縄にぶら下がったりしていました。大丈夫なんでしょうか?子供の時はあまり無理

をしないようにと思った記憶があります。DVDを見る前は子供の時の印象は思い浮かばないのです

が、DVDを見ていると子供の時見ていた思い出が蘇ってきます。上空での戦いのシーンは釣り糸が

身体についていました。ということは本当に空中で戦っているということですね。そして白影の凧

が2つに別れていて網を張っていました。そこに赤影と道軒が着陸、戦うことになりましたが空中

戦は白影さんが時です。バトンタッチでまるでトランポリンで遊んでいるような戦いでした。なぜ

かその時チンドン屋の音楽が流れてきました。今はもう聞くことはありませんが懐かしい音楽でし

た。このタイミングで流れていたんですね。このシーンはまったく覚えてませんでした。赤影は楽

しそうで拍手をしたのですが右腕が「痛い」というような仕草をしました。あれだけ右手を使って

いたのに・・・少し不思議なシーンでしたね。そしてむささび道軒がマントを落としたあと、サタ

ンの鐘を渡さないので白影と青影は縄をきりました。そのまま落下していきます。

サタンの鐘とともに、むささび道軒は死んでしまいましたがサタンの鐘は壊れず無事でした。白影

と青影の縄を切る行為は今思えば恐ろしい行為でしたね。己の術におぼれて自分で死んだと赤影は

言いました。いかるがの兄もこんな鐘一つで命とひきかえるなんて・・・と

ところでいかるがの妹の若葉ちゃんの姿が見えないです。どうやら幻妖斎に捕まったようです。

幻妖斎はサタンの鐘と交換するとのことで死人河原まで来いとのこと。すごい名前の河原ですね。

赤影達は死人河原に向かいます。卍党との決戦は近づいていますね。向かう途中まず初めに白蠟鬼

が出てきました。この忍者へは青影が相手します。

2番目は黒道士の登場です。これは白影が相手します。そして幻妖斎は赤影が相手します。

しかし幻妖斎の高笑いはすごいですね。迫力がありすぎます。

卍党編の後半はこのような幻妖斎の高笑いが多くなってきました。3つの鐘をかけての戦

いになります。幻妖斎はまず忍法「おろちまる」幻妖斎がもっていたツルハシ⛏のような武器が

長くのびてきました。 ↑仮面の忍者赤影の敵の忍術一覧はここをクリックしてくださいね↑

またここで少年時代少しだけ疑問に思ったところがあります。さっきまで

右腕を負傷(話の中では骨折)していたはずですが完全に治っていましたね。腕が使えていて見事

な殺陣です。本当に「赤い仮面は謎の人」です。赤影も負けじと忍法「XXかえし」(聞き取りに

くいです)赤影逃げてツルハシが折れだけのように見えたのですが・・・。青影は白蠟鬼の周りを

行ったり来たりぐるぐるしていたら伸びてしまいました。弱すぎます。愛影のマフラーをかけて包

みました。(小さくなりました)飛騨忍法「ふろしきつつみ」←飛騨忍法一覧はここをクリック

・・・そのまんまです。そしてとこ

ろ雑巾を絞るようにして倒してしまいました。白影は上空で黒道士と殺陣です。

すごいシーンですね。

黒道士は破れ逃げていきました。逃げる方法がロケットのような物を背中に積んで噴射して逃げて

いきました。幻妖斎は甲賀忍法「かえんげん?かいげん?」という赤影の周りを火責めを、

↑仮面の忍者赤影の敵の忍術一覧はここをクリックしてくださいね↑

赤影は、赤影が飛騨忍法「XX(つの)かえし?」←飛騨忍法一覧はここをクリック

で逆に幻妖斎の周りを火責めにしました。そして幻妖斎は燃え尽きてしまいました。

赤影と幻妖斎の一騎打ちは見ごたえがありました。2人とも殺陣が上手ですね。幻妖斎は本当に

どこから見ても迫力があります。大ボスという貫禄が見事にでていますね。幻妖斎=悪者、敵役

ピッタリですね。子供の時悪いことしたら、よくお前は幻妖斎かと言った記憶がありますね。仮面

の忍者赤影は色んなセットでの撮影がありピアノ線とかよく見ると映っています。これは役者さん

も真剣に撮影していた証拠、スタントマンじゃないですよという証拠ですね。

さて幻妖斎がいなくなりギヤマンの鐘、3つ揃いました。揃うとキレイな音色と鐘に絵が浮かんで

きました。龍、牙、島 3つ合わすと龍牙島なって最後の目的地ということになりました。

いかるが兄妹からいかるがの球をもらって出発しました。赤影が一言、言いましたね。幻妖斎は

生きていると・・・卍党編もいよいよ佳境といったところでしょうか?

頑張れ飛騨の忍者たち!!

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