仮面の忍者赤影 根来編のあらすじと感想12

仮面の忍者赤影
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仮面の忍者赤影 根来編のあらすじ 第十二話「怪忍獣勢揃い」

決死の思いで月心とジャコーを倒した赤影だが、今、一歩のところで鬼堂にさらわれてしまった。駆けつけた白影もただ震撼を覚えるだけであった。信長と青影が敵の手に落ち、しばし茫然となった二人の脳裏を、清州を出発し京の都を目前にしたここまでの長い道程と怪忍者、怪忍獣との戦いの日々を思い出していた。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
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仮面の忍者赤影 根来編の感想 第十二話「怪忍獣勢揃い」

第十二話は、思い出とか振り返るシーンでした。なぜこの十二話がこのような形になったのかは

不明です。一話~十一話までの道のりを振り返ったシーンになりました。

私が全体的に印象があるのは怪獣路線になったことは明白ですね。ウルトラセブンを意識したので

しょうか?以前にも記載しましたが根来編が始まるころウルトラセブンが始まりました。どこか

円谷プロを意識したのではないかと勝ったながら思います。怪獣路線ではあったが逆に忍者は

忍者らしいといったほうが良いかもしれません。傘で空を飛ぶようなことは無かったです。白影

さんの凧も封印していましたし、派手な顔の忍者はいませんでした。石仏の魔風刑部が目だった

くらいです。斬っても刺しても死ななかったので・・あとはみんな

普通の忍者だったような気がします。赤影と戦って最後は斬られる、自刃するなど忍者武士らしい

かったですね。そのため色んな殺陣がありました。子供番組にしてはなかなか時代劇風の上手な

殺陣でした。赤影さん達以外にも信長や伊賀衆の方など東映時代劇の演技者といったところで

しょうか!

個人的には汐路章さんが徐々に目立ってきていますね。このと魔風編で頭領を演じていきますが

存在感どんどん増していきます。仮面の忍者赤影のドラマにおいて前半は甲賀幻妖斎の天津敏

さん、後半は汐路章さんです敵役は。この方達を上回る役者はいないですね。大人になっても

悪者役のイメージは離れませんでした。子供の時は怖いというイメージしかなかったです。

根来忍者編のロケは山の中がメインでした。よくロケ地を探してきましたね。稀にお寺、海があり

ましたね。あとはお金をかけたであろうセットのシーンですね。

あと印象に残っているのは、やはり風葉と矢尻の女忍者でしょうか。この54年前のドラマですが

女同士の争いを描いているとは・・いつの時代も一緒なんでしょうね。それにしてもこの二人が

出演しているシーンは目に焼きついていますし忘れることができないですね。子供番組ですが

大人の色気が少しあって今DVD見ても楽しみです。女忍者の様相は網タイツにミニスカートと

いう服装でした。絶対に制作サイドの意図があったのは見え見えです。

末広真樹子さんはこの後いろんな意味での有名人になっていきますが風葉役の島景子さんは

その後、あまり女優としてのお話は聞きませんが若くしてお辞めになったのでしょうか?

とても大好きな虫寄せ風葉だったので違うドラマを見たかったです。

第十三話が楽しみになってきました。頑張れ赤影、白影。青影と信長をたすけてくれよ!

いざ決戦へ!

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