仮面の忍者赤影 魔風編のあらすじ 第七話「怪獣ががら対ざばみ」
仮面の忍者 赤影 第四部「魔風篇」 [DVD]はここをクリック再度赤影達のもとへ戻った猿彦は一策を立て、偽の黄金の仮面を渡して雷丸から陽炎の在所をを聞き出す。猿彦に疑いをもつ雷丸は犬彦に尾行を命じた。阿弥陀ヶ池の塔上に陽炎が監禁されているのを聞いた赤影と白影は猿彦と青影に黄金の仮面を守らせ、陽炎の救出に赴く。そのすきに犬彦は仮面を奪い、青影を気絶させ小屋に火を放って逃亡した。池には足切主水の使うザバミが潜んでいる。罠ときづいて走る青影。路上でザバミに襲われる赤影達を救わんと青影は水乃から買ったガガラを対抗させ、双方は相打ちになった。塔の上で、離ればなれになった姉と弟は再開し、喜びの涙にくれながらしっかりと抱き合うのだった。だが、喜んでばかりはいられない。犬彦の手によって再び黄金の仮面は雷丸の手に渡ってしまったのだった。
出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
仮面の忍者赤影 魔風編の感想 第七話「怪獣ががら対ざばみ」
いきなり雪のセットのシーンから始まりました。山の映像がでてセットのシーンですね。雪が積も
っていました。仮面の忍者赤影では初めてのシーンですね。赤影たちはいつものように洞窟をねぐ
らにしているような感じです。黄金の仮面は赤影が持っていますね。
白影が薪木を持って来ました。白影の合切袋から何かを薪木の上に撒いたら火がでました。
焚火になりました。さすが白影さんの合切袋と言ったところでしょうか!。そして焼き芋です。
焚火に焼き芋です。仮面の忍者赤影は戦国時代の設定ですが昭和の時代の子供のおやつにぴったり
ではないでしょうか。今はおやつなんでもありますが子供の時食べた焼き芋はおいしかった思い出
があります。この時、魔風の忍者たちが高い所から様子を伺っていました。降りてきたら赤影達が
いませんでした。なんと3人とも白い布で身を隠していました。これは本当に忍者らしい術です
ね。雪と同じ色をして身を隠すという術ですね。忍者たちを片づけた後、猿彦がまたもや性懲りも
なく登場です。また仲間になりたいとのことですが白影は信用していないですね。しかし赤影が
今一度信用しようということです。さすが赤影さんと言ったところですが、子供の時は絶対許して
はいけないと思っていました。白影さんのいうとおりと思っていました。猿彦の居れ知恵で忍者達
がもっていた狼煙で仲間を呼び寄せました。
猿彦は誰を裏切っているのかわからなくなりました。赤影に縄で縛られたようにふるまっていて捕
らわれているようなふりをしていますが犬彦も信用していません
猿彦は魔風を裏切っていないと犬彦に言いますが魔風忍者たちにボコられます。雷丸が登場し猿彦
にもう一度チャンスを与えるという、黄金の仮面を取ってくることが条件でした。猿彦は、山から
下までスキー板にのって降りていきました。途中映ったところは人形模型でした。またスキー板は
木製品(竹?)でした。いやーびっくりです。しかしなんでスキーのシーンになったかは前後の話
からしても不明です。猿彦は赤影たちと合流しました。これ犬彦が覗いていましたが猿彦が撃退し
ます。魔風を裏切ったかと思いましたが、猿彦はまた魔風の館に戻りました。雷丸に黄金の仮面を
渡しました。赤影の元から盗んできたとのこと、しかし魔風頭領、雷丸はこれが偽物であるという
ことはわかっていたようです。やはりここでも赤影達をうらぎっているのか魔風を裏切っているの
か全くわからない猿彦です。子供の時もいやな感じで見ていた記憶があります。DVDや再放送でみ
ても良くわからないですね。陽炎の捕らわれている場所がわかったので赤影と白影は助けに向かい
ます。青影は万が一に備えて犬彦と残るように指示されました。白影も覚悟を決めて陽炎を助けに
行くので涙ぐんでいました。阿弥陀ヶ池のタワーの一番上で拘束されているようです。しかし戦国
時代の設定のはずですがすごい近代的なタワーが建っています。陽炎をこのタワーにつれていった
のは魔風忍者、足切主水・・・魔風忍者のなかでも異様に目立つ存在です。赤い顔、顔の真ん中に
白い線、怪獣ばざみを操るようですが雷丸とのやりとりは滑稽でした。
少し笑いが入っていました。
このタワーに陽炎を助けに行くシーンは印象深くよく覚えています。またこのロケシーンは
その後、赤影のファンクラブの方たちがロケ地めぐりした場所ときいており、ロケ地の中では、
ファンの中では有名なところです。陽炎が監禁されているところは阿弥陀ヶ池、この中にタワーが
ある設定、赤影と白影が到着した場所、お堂は知る人知る有名な琵琶湖、湖畔の堅田浮御堂です
ね。そしてタワーは今はもうないですが「琵琶湖タワー」、ちょうど遊園地等も含めて赤影の
ドラマの撮影の年がかさなって宣伝効果も抜群だったようです。
浮御堂では実際にお堂をつかっての撮影、近辺の草(葦)や松並木をつかっていました。
湖へこぎ出しているシーンもありました。ロケを実際にやっていました。セットとロケの交互の
シーンをうまいこと使い分けています。先ほども書いたのですが琵琶湖タワーが実際に映ると
戦国時代の代物ではないです。
本当に私自身は赤影のロケ地めぐりしたかったなあと今でも悔やんでいます。
赤影がタワーに向けてこぎ出したら大量の泡、泡、泡、泡だらけです。びっくりしたのはこの泡の
上を赤影が歩いて(飛び跳ねて)タワーまで避難しました。タワーに到着したら一番上に陽炎がい
ましたが術がかけられているようでした。陽炎役の時美沙さんですが不気味な笑い声など悪者役も
できそうな雰囲気の女優さんですね。目が見えない役も上手だしほかのドラマもみたかったです
ね。調べたらやはり女番長シリーズややくざ系の映画に多数出演されているようです。確かに仮面
の忍者赤影の中でもすごみのあるセリフはなかなかのものでした。怪獣ばざみが登場しました。
タワーで孤立している赤影達、そこへなんとガガラが登場、その上に青影がのっています。
「ご存じ青影」が登場です。亡くなった魔風忍者、口無水乃からもらった1回使い切りのガガラ
です。ばざみとの戦いがはじまりました。タワーの上では青影も合流し応援です。ガガラ、
ガガラ、ガガラっ・・と白影も、そして赤影も応援しだしました。おぼえていますよこのシーンは
大声援でした。最後はどうやら相打ちで沈んでいきました。戦っているとき阿弥陀ヶ池は浅い池
だったのですが倒れたら沈んでいくぐらい深い池という設定は驚きましたね。
これをきっかけに陽炎にいかかっていた術が解けました。「青影」と呼び、久々に陽炎と青影の涙
の対面になりました。本当によかったです。ホッとしました。しかし黄金の仮面は雷丸の手に渡っ
てしまいました。これから雷丸との対決が楽しみになってきます
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