仮面の忍者赤影 魔風編のあらすじと感想13

仮面の忍者赤影
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仮面の忍者赤影 魔風編のあらすじ 第十三話「六大怪獣包囲陣」

青影と陽炎を助け黄金の仮面を取り戻すため赤影と白影は地獄谷へ来た。仮面に印された金山から何も得られなかった雷丸は本当の秘密を知ろうと赤影に迫るがもう一人の赤影の出現に動揺した隙に仮面を奪われる。雷丸の前に出た赤影は白影の変装だった。影凧で黄金の仮面と共に無事脱出した4人は飛騨への道を急ぐが、陽炎が青影の匂いが違うと言い出す。野宿する一行を薬で眠らせ黄金の仮面を奪った青影は雷丸の所へ走るがそれはでっかでか東馬の変装だった尾行して来た赤影達とじじごらの体内でとらえられていた青影と再会する。雷丸は再生五大怪獣とじじごらで赤影達を襲撃する。窮地に陥った赤影達を救わんが為、陽炎が呪文を唱えた途端、すさまじい抗戦(?)が遮り五大怪獣は消滅、じじごろも雷丸の姿に戻った。魔風の野望を砕き、赤影達は晴れて皆のまつ影の里へ帰るのだった。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
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仮面の忍者赤影 魔風編の感想 第十三話「六大怪獣包囲陣」

仮面の忍者赤影のドラマの最終回になります。じじこらの登場から開始で青影が口の中から出てき

ました。雷丸が悔しいですけど黄金の仮面を軽々しく着けていますね(赤影よりも先に!)地獄谷

に赤影と白影がやってきました。雷丸はこの最終回も特異なキャラで赤影達と対峙します。

「ギッタギタのギッタギタ・・・・」という面白い文句が出てきました。

この地獄谷のロケ場所はいつも赤影で撮影している場所のような気がします。山を削っている

場所、石切場、採石場のようなところです。陽炎はその岩の上(崖の上)で拘束されています。

その場所にジャーン「赤影参上」です。これでなんと赤影が二人になりました。雷丸もびっくりで

地獄谷に馬にのって最初にやってきた赤影は白影が化け、白影は藁人形担っていました。魔風との

殺陣が始まりました。この仮面の忍者赤影、魔風編は怪獣との戦いもありましたが殺陣のシーンも

多く特徴的だったと思います。雷丸がつけていた黄金の仮面も奪ったのでこれで退散というところ

です。凧です。白影の凧が久々に登場しました。陽炎、赤影まで助けました。4人乗りですね。

こんなにたくさん乗る凧だったんですね。4人が無事で歩いていましたが陽炎が青影の匂いが違う

とのこと(まさか・・)怪しくなってきたタイミングで腹痛をおこしました。休んでいこうという

ことになり全員、眠りに入ったら青影が黄金の仮面を奪って洞窟に持ってきました。ついでに赤影

と白影もついてきたようです。

そこに雷丸がいました。またもや黄金の仮面が雷丸に渡りました。この洞窟はどうやら怪獣じじ

こらの中のだったようです。肝心の青影は捕らえられており、今まで一緒に行動していたのは超で

っかい忍者、でっかで東馬です。名前もそのまんま、本当にでかい人で190cmあるようです。

この役をやっているのは大前均さんです。時代劇やらパワー系の用心棒の役、千葉真一のドラマ

などたくさん出ていました。変わったところでドリフの大爆笑や志村けんのだいじょうぶだなど

にも出演されていました。そういえば身体のでかい人が出ていたことをよく覚えています。この

でかい忍者に赤影、白影が捕まってしまいます。青影は黄金の仮面の秘密の呪文を覚えていた

ようです。陽炎が練習していたのを見ていたようで

「ぱよよ~ん、ぴよよ~ん,、ぷよよ~ん、??」と呪文を唱えたら突然黄金の仮面が巨大化し、

丁度仮面を持っていた雷丸が下敷きになってしまい助けてくれと東馬に頼みました。東馬が強引

に雷丸を引き出そうとするので「加減をせんか」と少し面白いシーンでした。

赤影が助けてやるからと解放が条件でした。ここでも雷丸は赤影様とかもう何も言うことはありま

んなどと口にして謙虚でした。青影が呪文を唱え今度は雷丸を助けました・・・

がしかし、すぐ裏切りました。今まで戦ってきた怪獣たちを蘇らせました。まあなんと悪いヤツ

でしょうか?東馬はすぐ赤影達に斬られましたが六大怪獣がせまってきておりピンチです。ギロ

ズンで赤影達3人の動きが止まり、ガガラの火責め、ばびらんの粉幕、ザバミの泡攻撃、3人は

絶体絶命のピンチです。陽炎が目が見えないので必死に皆を探し回ります。岩にぶつかったり、

そしてついに陽炎は呪文を唱えました。「ぱよよ~ん・・・・・」と!

そうすると黄金の仮面から光線が発射されあっという間に怪獣たちは死んでしまいました。

ところで、この呪文、拍子抜けのような呪文なんですが陽炎役の時美沙さんは真剣に唱えていま

した。さすが役者魂がすごいですね。そしてじじころが小さくなり雷丸に変わりました。雷丸の

正体は怪獣だった・・・これはすごい衝撃です。なんという結末といったところでしょうか!

ついに魔風忍者を倒しました。これで平和が訪れます。

仮面の忍者赤影の名シーンが始まります。青影が赤影の仮面を被って「仮面の忍者青影参上」

赤影は、馬に乗ってあの黄金の仮面を被って居ました。最高のシーンです。雷丸が仮面を付けるの

とは違います。品があります。赤影は青おかげに「形ではなく心が大切だ」と。

陽炎さんがドアップで映ります。きれいだなあ!

赤影は「白影、飛騨へ帰ろう、みんなが待っている」と白影は「天下晴れての日本晴れ」そして

富士山の映像が映ります。本当に

最後見てて平和が訪れてよかっなあという印象です。影一族が生きていたらどんなによかったこと

しょうか?子供の時この最終回を見た時思いましたね。最後のロケシーンも赤影のロケで見れた

お決まりの場所だと思います。坂口祐三郎さんも牧冬吉さんも亡くなっています。生きていたら

その後の仮面の忍者赤影をみたかったなあとよく思いましたね。雷丸役の汐路章さんが青影役の

金子吉延さんに言っていたらしいですが、「赤影は名作だよ」と。

カラーテレビの草創期も含めて色んな意味で名作だったと一赤影ファンとして思います。

子供の時、このような名作、仮面の忍者赤影を見ることができて良かったと思います。良い時代、

昭和の良い時代だったと思います。何回見ても尽きることはありません。

いつまでも応援していきます。

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