中年が選ぶ懐かしい大河ドラマはズバリこれだ 黄金の日々
独断と偏見で50代の中年が選ぶ懐かしい大河ドラマというと
私が初めて大河ドラマを見て魅力にとりつかれたドラマがあります。
それは「黄金の日々」です。今から43年ぐらいのドラマになります。
当時私は中学校の1年生ごろだったと思います。これをきっかかけに戦国時代の
ドラマ・小説に興味がわくようになってきました。
いまから思うと自分自身に与えた影響はとても大きなものとなりました。
このドラマのオープニングテーマは今でも口ずさむことができます。
それぐらい自分自身にインパクトがありました。
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ここをクリック大河ドラマ 黄金の日々のあらすじ
信長・秀吉・家康という有名な戦国大名、この権力がかわるもとで、自由な商業都市・堺と
そしてフィリピン・ルソンとの海外交易を開いた呂宋助左衛門(納屋助左衛門)。この巨万
の富を築いた豪商の活躍を中心に、戦国末期を描いたドラマでした。
大河ドラマとしては第16代目になります。それまでの大河ドラマは有名な歴史上の人物、
特に武士をモチーフにしたドラマばかりでした。
この黄金の日々は初めて商人が主役ということで当時話題になったということでした。
大河ドラマ主役はこのお方
原作は城山三郎氏、脚本は市川森一氏の書き下ろしでした。
そして主役は6代目市川染五郎、現在は2代目松本白鸚さんです。当時の平均視聴率は
赤穂浪士(31.9%)、太閤記(31.2%)につぐ25.9%を記録したということでした。
私も中学生ながらなぜか見入ってしまった記憶があります。もちろんこの戦国時代の
歴史ドラマを見るのは初めてでした。よく中学生ながら1年間見続けたと思います
1978年1月8日から12月24日に放送された大河ドラマです。半年見続けることも大変な
のですが頑張りましたね当時は。
大河ドラマのとロケ地は画期的
画期的だったのは、自分自身よく覚えているのですがフィリピンロケ(ルソン島)を
行ったことでです。これは大河ドラマ史上はじめての試みでした。懐かしい映像が頭の
なかに浮かんできます。現地の人とほのぼのとしたシーンもありました。
もうひとつ、豊臣秀吉の晩年(関白以降)を悪者に、徹底的に悪役として描かれていました。
逆に石田三成を良い人に描かれていたような気がします。
今の時代はいろんなことがわかってきているのであたりまえかもしれませんが当時の
中では画期的だったと思います。
大阪堺市の町も脚光をあびました。堺市は当時観光には今いち疎かったと思います。
歴史黎明期~戦国時代など観光スポットはものすごくあるのですが観光に力をいれていなかったと
思います。実は歴史的にみてもすごいはずなんですが、見るところがたくさんあるはずです。
今の時代大河ドラマで堺市がメインとなったら大変なことになっていたでしょうね
私は大阪松原市出身なので太閤様,太閤様という教えを培ってきましたが晩年の秀吉の見方が
変わったと思います。このころから歴史小説を読み出しましね。それから今でも
よく読み続けています。
大河ドラマ黄金の日々のキャスト
黄金の日々の出演者たちもそうそうたるメンバーでしたね
市川染五郎 栗原小巻 林隆三 根津甚八 川谷拓三 江藤潤 夏目雅子 名取裕子
竹下景子 鹿賀丈史 島田陽子 小野寺昭 唐十郎 李礼仙 桜木健一 安奈淳
神山繁 内藤武敏 津川雅彦 児玉清 志村喬 松本幸四郎 鶴田浩二 丹波哲郎
宇野重吉 近藤正臣 藤村志保 十朱幸代 高橋幸治 緒形拳 浜畑賢吉 梅野泰靖
花沢徳衛 北村和夫など
いかがでしょうか?すごいメンバーです。当時売り出しの若手メンバーもいれば
重鎮も控えておりました。
栗原小巻さんはきれいだったなあ大人の色気を感じました。秀吉役は緒形拳
信長役は高橋幸治、大河ドラマ3作目の太閤記の役柄とおなじでした。
おふくろにいわせればこの時代、信長役といえば高橋幸治さんだったということでした。
夏目雅子さんかあ!懐かしいなあ!
懐かしいあの時代のテレビ番組
オープニングのテーマは心が震えました。このテーマ音楽は今の時代でも
たまに使われているのを聞いたことがあります。お金をかけたロケ、セットも
昔ならではでこじんまりしていますがなぜか壮大さを感じてしまいました。
今の時代からすれば明るくはないのですが思い出でが深く、当時中学生だったので
清らかな心でテレビを見ていたのでしょうね・・・
「あ~この時代にもどりたいなあ。」って思ってしまうのですが、思ったらだめですよね。
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