仮面の忍者赤影 卍(まんじ)党編のあらすじと感想1

仮面の忍者赤影
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仮面の忍者赤影 卍(まんじ)党編のあらすじ 第一話「謎のまんじ党」

堺の港でポルトガル船沈没事件が多発した。半兵衛を伴って堺の泉州屋を訪れた信長は、泉州屋左衛門が、難破したポルトガル船長からもたったギヤマン作りの「デウスの鐘」を献上される。だがその鐘を狙って奇怪な風体の卍党の忍者、魚鱗流伯と不知火典馬が屋敷に乱入した。半兵衛の非常招集により参上した赤影は二人の妖術ともいえる技に苦戦する。やがて救援に駆け付けた白影達と、海へ逃げる二人を追う赤影の前に巨大な怪円盤が浮上した!! 炎を出し、赤影達に迫る怪円盤も、白影の打った火炎砲に撃破され、海中に没した。しかし、卍党とはいったい何者なのか?そして奪われた鐘に何の意味があるのかも謎に包まれたままである。新たな敵、奇怪な卍党を相手にどう戦うか赤影!!

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版

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仮面の忍者赤影 卍(まんじ)党編の感想 第一話「謎のまんじ党」

謎の卍党編の始まりです。ポルトガル船の沈没が多発しているところから始まります。

白影さんの褌姿から画面がでてきましたね。セクシーでした(笑)いきなり刺激的すぎます。

しかし白影さんは海から出てきたときボンベらしきものを背負っていました。この時代に合

わないようなすごい道具でした。のんびりしたところがあり仮面の忍者赤影のほのぼのとし

た場面でした。このようにほのぼのとしたところが多々あるので楽しいドラマだったという

ことが言えるのではないでしょうか!。竹中半兵衛役の里見浩太郎(朗)さんも金目教編に

引き続き出演されていました。今度は織田信長に付き添っていました。私は戦国時代の歴史

物が好きですが、竹中半兵衛という方は仮面の忍者赤影で初めて知りました。もちろん木下

藤吉郎も信長も!

仮面の忍者赤影ではこの竹中半兵衛を際立てさせているのが不思議なくらいです。製作者の

思いがあったのでしょうか?役者さんも当時、東映時代劇の新進気鋭の里見さんだったので

・・今思えばのお話です。

さてこの第一話ですが、卍党の登場はあひるの模型からでした。突然口から発砲しだしまし

た。びっくりです。そして高く梯子のように伸びてきて海中から酸素マスクをした変な忍者

が出てきました。青やら赤やら原色の服を着ていました。完全にカラーテレビを意識した

服装です。しかし、もし今の時代、この暑い時期に撮影していたら熱中症が多発するような

衣装でした。

泉州屋からギヤマンの鐘のうちのひとつ「デウスの鐘」を信長に渡しました。子供のころ

ギヤマンとは国の名前かなあとずっと思っていました。ガラスの製品のことだったんですよ

ね。要するにガラス製の鐘の名前のひとつが「デウス」ということですね。この鐘は合計、

3つあるのですがすごい秘密があるらしくこの鐘の争奪戦が赤影達と卍党で繰り広げられると

いうことになるんですね。きれいな音色ですね!しかしこの一話から争奪戦はすごかったです

ね。泉州屋は拳銃(ピストル)をもっていました。戦国時代と思えない代物です。どちらかと

いうと西部劇にでてくるような代物です。セットの中では一段と炎を出したり、爆発したりで

迫力満点です。今の時代では完全に消防法でひっかかりそうです。

そして赤影の登場です。画面に赤影の形をした白抜きの映像とジャーンという音楽、そして

「赤影参上!」いいですね。最高です。卍党の二人をやっつけるのかと思いきや卍党忍者も強

く赤影がピンチ、赤影がベルトのボタンらしきものを押して通信機器でしょうか??白影と

青影が浜辺で昼寝をしていましたがサイレンがなって、緊急指令ということでした。すごい

機器です。赤影が火あぶりで苦しくなっているとき白影さんの登場です。凧から火が消える武器

を投げてくれました。子供の時は「よし、やったあー白影さん」というような感じでした。

しかし火が多いですね。あるいは逆に水を操る忍者、飛沫にあたると大変です。

デウスの鐘をもって逃げる卍党忍者二人、セットでフィギュアになったり特撮がよくでています

ね。この二人を追う赤影、しかしこの時大きな円盤が海中から登場です。赤影が円盤の輪?

(羽?)の部分にのり移って探索を始めますが、また円盤の穴から火が吹き出します。しかし

またここで白影の登場です。港においてあった見張り台のところに火炎砲がありそれで円盤を

やっつけました。

とりあえず一安心でしたね。子供時代とくに覚えていることは、やはり上記に書きましたが

とにかく火の扱いが多かったことでしたね。あと子供の時、円盤がいやな感じがしました。

金目教編で言うと、独楽(大ゴマ)と同じような感じですね。この第一話はセットでの撮影が

多かったですね。手作り感がでていますし、特撮ということがよくわかります。

本当に芸術ですね。

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