仮面の忍者赤影 魔風編のあらすじ 第二話「鎧怪獣グロン」
夜目蟲斎の操るグロンには赤影達の攻撃も歯が立たない。魔風の猛襲に次々と影忍者は倒され、烈風斎は巧みなからくり仕掛けの影の館に雷丸達を引き込み最後の決戦に挑む。黄金の仮面を渡せと迫る雷丸に斬られ、影の館を爆破して烈風斎は壮絶な最後を遂げる。赤影達はようやく駆けつけるが時すでに遅く影部落は崩壊していた。雷丸は山八に化け陽炎のみが黄金の仮面の謎を解ける事を聞き出すが、赤影にその正体を見破られ再びグロンを対抗させる。グロンに投げ飛ばされた青影は離れてグロンを操っていた蟲斎を倒し、弱点が顎にある事を知り赤影に伝える。赤影は影一文字でグロンの顎を攻め、成功するが雷丸は姿を消してしまった。黄金の仮面を持つ陽炎のあとを追う赤影達のうしろ姿を残忍な雷丸の眼が見つめていた。
出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
仮面の忍者赤影 魔風編の感想 第二話「鎧怪獣グロン」
赤影達はグロンと戦っていますがあらゆる武器が通用しなくあせっていました。飛騨の忍者屋敷
では魔風と影一族が戦っておりこちらも旗色が悪いです。次から次へと魔風忍者がやってきます。
一体何人で攻めてきたのでしょうか?忍者屋敷に近づいてとたん毒ガスが服出ましたね。飛騨の
忍者屋敷にはたくさんの仕掛けがあるようです。子供の時はこれが、こういう場面がとても好き?
興味がありました。雷丸がドアップになった時、声を発するときは独特で何回も言うように
キャラが濃いなあ。子供の時は怖いのほうが強かった雷丸さんです。
魔風軍団はついに飛騨の屋敷の中に攻め込んできました。しかしこの中にもからくりがあります。
火責め、水責めで魔風軍団を倒していきます。この間黄金の仮面をもった陽炎、黒影、紅影たちは
逃げています。屋敷の中ではついに影烈風斎と雷丸の一騎打ち、烈風斎は迫力があります。雷丸に
「たわけ」の一言、びびっていましたね。後ずさりしていました。たわけ・・今はもう死語です
ね。烈風斎は飛騨忍法を使い雷丸、魔風忍者群を気絶させました。目がまわったというところで
しょうか?烈風斎は近くによって行きましたが気を抜いてしまったかどうかわかりませんが雷丸が
足に忍ばせておいた小刀で烈風斎を刺し、その後刀で斬りつけました。烈風斎は絶命と同時に
影屋敷を爆発させました。よくこのタイミングで雷丸が逃げたなああとおもおうのですが・・・
赤影達が駆けつけましたが時すでに遅しで部落は崩壊、烈風斎の死去、陽炎さんも行方不明状態に
なっていました。残酷でした。影一族が崩壊するなんてつらいですね。赤影も悔しがっていました。
影一族、里は最後まで残ってほしかったですね。
この屋敷のセットはかなり大がかりになっていますね。
赤影は飛騨の里を捜索中、山八がかすかに息があり事情を聞いたところ、黒影や紅影が裏切った
と・・・。この山八は雷丸が化けていました。赤影達は信用しません。影一族にそんなヤツは
いないとわかったいます。黒影たちを追うふりをして「赤影参上」です。それも金のシャチホコ
のところで赤影参上です。白影も青影も続きます。
ここでグロンが再登場です。難敵です。グロンの画像と赤影達が居るセットの組み合わせで怪獣
と赤影達が同時に戦っているシーンが出来上がっています。青影がグロンに捕まり遠くに投げら
れてしまいます。どこまで飛んでいくんだというような距離です。落ちたところは前後の話から
すると、どうやら飛騨の屋敷から飛騨の部落(里)になげられたようです。
飛んでいるシーンは糸でつるされた人形でしたがかなり飛んでいました。
そこに、その場所でグロンを操ってい魔風忍者、夜目蟲斎がいました。青影は鎖を相手の首に
巻いて縛り上げます。どうやら顎の下が弱点のようで青影が別に斬ったのではなく勝手に倒れた
ような感じでしたが、あごの下に当たったのかなあ?あっけなかったです夜目蟲斎は!青影は
グロンに苦戦している赤影達の元へ行き弱点を教えます。影一文字で赤影が上空を飛び、
ぐるぐる回っています。顎が上がるので白影がそれを狙って銃撃します。みごと?
というよりもこの怪獣も最後はあっけなかったです。最後は3人でロケ地の石切場あるいは砕石場
でしょうか颯爽と駆けていきました。事前に馬が走った跡がありましたが・・・ともかく早く
陽炎さんと出会うことを祈っています。この魔風編第二話は影の屋敷、里が全滅になったのは
本当にさみしい限りですね。子供の時思っていたのは、憎くっき魔風雷丸といったところです。
忍者らしくない忍者が登場しますが魔風編は黒影、紅影などが登場しているので興味深い
魔風編です。もちろん陽炎さんもきれいですが・・・
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