仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじと感想1(一話~四話)

仮面の忍者赤影
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仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじ 第一話「怪物蟇法師」

江南より発した金目教は、人々に破竹の勢いで広まりつつあった。不審い思った木下藤吉郎は忍者(乱波)を放つが、3人の乱波から救援を請う狼煙があがった。乱波の身を案じた半兵衛は飛騨の忍者、赤影、青影に忍者の救出と金目教探索の命を与えた。霞谷に急行する二人が発見した乱波は霞谷7人衆の鬼念坊に負わされた傷の為「光る目」と言い残して息絶えた。鉄のように硬い身体の鬼念坊は、青影に弱点の目を攻撃されて退却する。残された血痕をたどって単身古寺に乗り込んだ赤影を待ち受けていたのは、蟇法師の操る巨大な千年ガマだった。地を揺すり、炎を吐く蟇に苦戦の末痛手を与えることは出来たが、金目教の正体を知る手掛かりは得られなかった。霞谷に近づき、金目教の謎を解くにはまず蟇法師の忍法、蟇変化を破らねばならない。新たな決意を胸に赤影は飛び立つ!!

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版
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仮面の忍者赤影 金目教編の感想 第一話「怪物蟇法師」

最近、DVDで一話見ました。何回見てもおもしろいですね。当時の子供たちがよろこびそうです。

今見ると滑稽なところがあってとても貴重です。赤影と青影の初めての登場は泡(シャボン玉)の

ような、赤色と青色がついていた泡(シャボン玉)で登場してきました。赤影さんのマスクの奥に

見え隠れする二重瞼はきれいですね。美しいとういう表現がぴったりです。横山城から出撃(出る)

とき早速空を飛んでいました。赤影が霞谷の忍者・鬼念坊と最初に出会ったときは「赤影参上」と

いうフレーズは発していなかったですね。藤吉郎が放った忍者を助けるとき山道を歩いていましたが

道の横に雪がまだ残っていましたね。この雪が残っているところロケシーンとセットの切り替わりが

ありました。当時の特撮の雰囲気がよくでています。当然今の時代からすると滑稽かもしれませんが

当時は斬新だったのでしょうね。セットもお金かけているというのがよくわかります。

とにかロケとセットの切り替わり、この一話目からすごいと思いました。

今の時代は完全にアウトは赤影が古寺で戦うシーンで口に刀を加えて五重塔に飛んでいました。

危ないですね。苦情がきてしまいますよ!。あと少し気になったのが千年ガマと戦うとき

千年ガマの背中に飛び乗ったときですが白影のテーマ音楽が流れていました。この音楽は

もっと白影が出演された以降かなあとおもったのですが登場していないけどテーマ音楽が

流れていたことにびっくりしました。赤影が鬼念坊と戦うとき、簡単に刀を折られて

取っ組み合いのシーンになっていました。とても強うそうな赤影には見えなかったですね。

また青影の「だいじょうぶ」というフレーズもでていました。しかしまだ手を使って鼻の

ところで「だいじょうぶ」という仕草はまだでした。

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仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじ 第二話「甲賀の悪童子」

織田家の家臣・伴兵五郎が尾張での金目教の猛威を伝える信長の書状を携えて槙山城へ入るが、実は忍法顔盗みを使った鬼儡甚内の変装であった。夜半、甚内は城内の者を薬で眠らせ、藤吉郎を討たんとその寝所へ向かう。しかしそこには、本物の伴兵五郎を発見してその企みを知った青影らが待ち伏せていた。計画に失敗した甚内は、手助けに呼んだ悪童子と共に青影を拉致して去る。一方、村娘に化け近づいた闇姫の忍法・髪あらしに吹き飛ばされた赤影が見たものは、沼に浮かぶ小船に縛りつけられている青影だった。船には導火線に点火された爆薬が積まれている。!!悪童子の妨害のため、救出に手間取る赤影の元へ影凧を駆って白影が現れ、空中戦の末、悪童子を倒す。無事に青影を救出し,再び霞谷へと向かう3人の後姿を冷やかに甲賀幻妖斎は見つめるのであった。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版

仮面の忍者赤影 金目教編の感想 第二話「甲賀の悪童子」

この仮面の忍者赤影金目教編の第二話はいきなり竜巻にまかれるシーンからでした。馬にのって

いるときに、竜巻に巻き込まれていました。セットのシーンでした。今のようにCGがない時代です。

スタッフが本当に手作りで必死だったのがよく表れていますね。とつぜん、傀儡甚内が現れます。

顔が真っ黒でした。この役者さんの声なのかなあ?いい声、悪者役のいい声をしているなあと思い

ました。この傀儡甚内は人の顔をまねる忍術を使っていました。

その名前は忍法は「忍法顔盗み」

↑仮面の忍者赤影の敵が使った忍法一覧はこちらをクリックして下さい↑

そのまんまの忍術です。当時は真剣に見ていましたが、DVDを見たら少し笑ってしまいました。

この甚内の術で黒いかまぼこ板ぐらいの黒いもの(なんていったら良いかわかりません)

を投げると忍者(人間?)に変身します。容姿は真っ黒で動きがロボットのような感じです。

甲賀忍法「傀儡変化」

仮面の忍者赤影の敵が使った忍法一覧はこちらをクリックして下さい

この二話にも半兵衛役の里見浩太郎(朗)さんがでていました。若いと思うのですが

どの役者さんよりも迫力、威厳がありますね。

金目教編の注目の役者さんの情報はこちら

やはり先ほども書きましたがセットのシーンは見入ってしまいます。確かに模型というのはわかる

のですが当時の特撮の最先端のドラマだったので製作者側の努力がよく表れています。

きっと作っている人たちも楽しかったのではないでしょうか?完成してテレビに映るということは

なんとも言えない感動があるのではないでしょうか!。二話では竜巻で青影、甚内が宙に舞う

シーンや、赤影が池に浮かんだ青影を助けるシーン、糸の上を歩いているとき上空から悪童子から

責められる(火責め)シーンのところです。赤影が模型だったのがよくわかるシーンです。

ところでこのシーンで赤影は青影を助けに行くとき糸の上を歩かなくても良いのに・・・・

飛んだほうがよかったと思いましたね(笑)

そしてこの第二話の最大の名シーンは白影さんの登場ですね。凧にのって颯爽と登場

「赤影殿~!」このセリフが最終回まで続きます。

仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじ 第三話「逆襲蟇法師」

金目教を信じぬ者へのみせしめに、日暮村が巨大な何かによって一夜のうちに全滅させられてしまった。その惨事を散らずに彦根から戻る途中の覚平と娘のお雪に出会った赤影追跡中の甚内は、彼らの村に下った金目様の仏罰の恐ろしさを伝えて去る。しかし、二人の影に白影、青影が潜んでいることに気づかず、待ち伏せていた赤影に逆に捕らえられてしまう。仏罰の正体を探るべく村で待機する青影たちの前に現れたのは、あの蟇法師と千年蟇だった!!青影たちを逃がそうとして捕らえられた白影と、甚内の身柄交換を条件に赤影をおびき出した幻妖斎は、千年蟇を利用して2人を叩こうとするが、青影がお雪たちと協力して起こす、しびれ薬の煙幕に動きの鈍った蟇は赤影たちの攻撃で手傷を負い、棲み家の洞穴に逃げ込んだところを爆破され、蟇法師は敗北を喫した。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版

仮面の忍者赤影 金目教編の感想 第三話「逆襲蟇法師」

いきなり幻妖斎が祈っていました。とても怖そうですね。

しかし仮面の忍者赤影に挿入される音楽ですが、明るくほのぼのとした音楽だったり、少し

怖いような音楽だったり入れ替わりが激しいですね。

そしてこの第3話はついに赤影が口上を述べました仮面の忍者赤影参上」と、この時

まだ仮面の忍者って言っています。貴重です。DVDで見るとこれがはじまりだったのですね。

昔見ていた時は、いつから口上がはじまったのか良くわかりませんでした。

しかし、この三話でもセットは大掛かりでした。洞窟や村のセットもありました。一生懸命

制作していたことがよくわかります。

木を登るシーンは実際、気を横に倒してロケしていたんでしょうね。その画像を横にむけたら

走っているように見えるということです。ドリフターズのコントでたまにありました。

傀儡陣内との戦いで初めて飛騨忍法を出しましたね←飛騨忍法の一覧はこちら

洞窟で白影と大ガマの対決シーンも大小で上手に撮影されていました。

しかし白影さんは戦うとすぐ大ガマにやられてしまい、人質になってしまいました。

今一強くなさそうな白影さんです。あとこの三話できになったシーンは大ガマが出現するとき

地響きというおとで画面(カメラ)をゆらしていると思います。今DVDで見ると

見えにくいですね。酔った感じがぴったりです。赤影が消えたり、出現したりする手法も

当時は斬新だったのでしょうね。あと爆薬です。爆薬はたくさん使ってそうです。

30分の間に何回か爆薬を使っているシーンが何回かありました。さすが特撮と言った

ところでしょうか!

仮面の忍者赤影 金目教編のあらすじ 第四話「怪奇忍び屋敷」

霞谷探索の道中、束の間を憩う赤影たちを突如、巨大な鋼造りの独楽が襲った。危うく難を逃れ、二人からはぐれた白影は独楽に追われて怪我をした老人を助けるがその老人は甚内の変装だった。再び現れた独楽の怪光線に打たれ気を失った白影は甚内に顔を盗まれ、捕らわれてしまった。白影になりすました甚内は青影に毒を盛り、介抱するために無人に見せかけた甲賀屋敷に誘い込む。次々と赤影たちを襲う巧妙なからくりの数々。落とし穴にはまった2人は巨大な毒蜘蛛に遭遇するが仮面の電撃で倒した。怪しい屋根裏の小部屋へ赤影が侵入した途端、青影を残してその屋敷は激しい勢いで土中深く沈み始めた!!土中での死闘の末、潜入してきた青影と共に甚内を倒した赤影は土中から出現した独楽に巻き込まれるところを間一髪駆け付けた白影の凧で無事、脱出に成功した。

出典:別冊テレビジョンドラマ「仮面の忍者・赤影」
   1986年5月1日発行 (有)放送映画出版

仮面の忍者赤影 金目教編の感想 第四話「怪奇忍び屋敷」

この第四話で、ついに名フレーズ(セリフ)がでてきました。この第四話からだったんです。それは

「赤影参上」そして「だいじょうぶ」です。DVDで改めて見たときは感動でした。今まで

小学生のころから幾度となく仮面雄忍者赤影を見てきましたがあまり気にしていませんでした。

しかしDVDがでてから注意深く見ているとこの四話からだったんです。

この2つの名セリフ、小学生の時は何回も真似しましたね。母親から、あんたXX大丈夫?と

言われたら、必ず鼻に親指を添えて「だいじょう」と言っていました。

今なら流行語大賞にノミネートされてるといったところでしょうか!。青影の金子吉延さんは

本当に演技が上手だったなあ。天才子役と言われただけありますね。

 第四話の特撮もじっくり見ると突っ込みどころはたくさんありますが当時は夢中で赤影を

見ていたんだなあと思いました。

この第四話は白影さんの合切袋(布でできた小物入れ)のはずですが、中から手品のように

(白影自身、種も仕掛けもございませんと言っていました)竹でできた筒(水筒)がにょろにょろ

と出てきました。そして本物のミカンもたくさんでてきました。青影も驚いていました。なんと

不思議な合切袋なんでしょうか・・・・

そして、この四話から大ゴマ(独楽)が地下からでてきました。今はコマとわかるのですが

当時はいったい、何の棒だとおもっていた記憶があります。逃げる赤影達をどんどん

追い詰め、木を切っていきます。赤影と青影は木の下からでてきたのですが白影がどこかに

いってしまいました。白影は途中でおじいさんと出会い、おぶってあげましたね。

なんか嫌な予感がしたのですが、やっぱり傀儡甚内の変装でした。当時はテレビの前で

変装してるよ、気をつけろと心の中でさけんでいたような気がします。

白影は大ゴマにやられ早速捕まってしまいます。今から思えば白影さんは弱いなあという感じで

しょうか?がんばっているのですが空回りというところでしょうか・・・俺みたい・・・

ただし白影さんは闇姫の髪あらしの強風によって凧を上げたのはナイスでした。

甲賀忍法「髪あらし」

↑仮面の忍者赤影の敵が使った忍法一覧はこちらをクリックして下さい↑

赤影が地下で傀儡甚内を倒した後、甚内のマスクをとったらのっぺらぼうにはびっくりしました。

しかし地下にエレベーターらしきもので降りたとき、すごいスピードでどこまで下りていくのかと

思ったのですが案外青影はロープですぐに到着してしまいました(笑い)

ここからですね!甚内を倒した後あの大ゴマが地下から上がってきました。逃げる赤影と青影

迫りくる大ゴマ、この画面の切り替えが子供心に恐怖でした。「はやく、はやく逃げろ!」と

良く思っていた記憶があります

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仮面忍者赤影の第一話~第四話のまとめ感想

すみません感想とだぶってしまいますが

仮面の忍者赤影、金目教編の第一話~第四話のなかで印象に残っているのは

大きなガマカエルでしょうか。これには当時非常に驚いた記憶があります。

牛蛙よりでかいカエルがいるとは・・・思いもよりませんでした。

あとは白影の登場でしょうか、「赤影殿~!」このフレーズは忘れませんね。今も

脳裏に鮮明に残っています。大きな凧が・・・子供の時確か、凧にのりたいなあ

と思いました。みんな思っていたのではないでしょうか!空中戦も良かったですね

白影の凧が金目教編前半部分は大活躍していました。

本当に白影さんの元気がほしいです。体力が落ちてきた中年(中老)はつらいです。

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そういえば白影がよく捕まっていたような気がします。

傀儡甚内の顔もびっくりしました。黒い顔をでしたが最後はのっぺらぼうでしたね。

またイントロの部分が良いですよね。忘れられない文言がありました。

豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ、琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が

流行っていた。それを信じないものは恐ろしい祟りに見舞われるという。

その正体は何か!藤吉郎は金目教の秘密を探るため、飛騨の国から仮面の忍者を

呼んだ。その名は『赤影参上!!』

どうですか覚えている人も多いと思います。ほかの卍党編。根来編、魔風編の

イントロの文言はあまりおぼえていません。やはり金目教編のイントロは強烈だったん

ですね。赤影参上というフレーズも小学生のころ、よく赤影ごっこして赤影参上って

言っていました。

本当に大好きだった仮面の忍者赤影、テレビドラマの中でも一生忘れることができない

ドラマです。懐かしいなあ!

気が付けば中年(中老)から老人にさしかかろうという年齢です。毎日白髪を気にしながら

お手入れしながら人生を送っています。

毎日使っている白髪染めはこれです。←白髪が気になる人はここをクリックしてね!

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